【注意喚起】Googleドライブにおけるパスワード付きOfficeファイルの取り扱いについて
Googleドライブの機能アップデートにより、パスワードで保護されたMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)をGoogleドライブ上で編集できるようになりました。
一方で、操作方法によっては意図せずファイルに設定されていたパスワードが削除されてしまう事象が確認されています。
機密情報の漏洩等を防止するため、以下の内容を必ず確認してください。
1. 概要
Googleドライブ上でパスワード付きOfficeファイルを「編集」できるようになりました。
編集時には、警告画面が表示されますが、パスワードを入力して編集を行うと、当該ファイルに設定されていたパスワードが削除されます。
パスワードが削除されたファイルは、以降、パスワード入力なしで開ける状態となるため、意図しないユーザーがファイル内容を閲覧してしまう可能性があります。
2. 発生する事象
Googleドライブ上でパスワード付きOfficeファイルを操作した際、以下の挙動が確認されています。

- 「プレビュー」する場合: パスワードを入力して閲覧するのみ(プレビューモード)の場合は、ファイルのパスワードは維持されます。
- 「編集」する場合: 警告画面が表示された上で、パスワードを入力して編集を行うと、ファイルに設定されていたパスワードは削除されます。
3. 対象ファイル
- Microsoft Word (.docx / .doc など)
- Microsoft Excel (.xlsx / .xls など)
- Microsoft PowerPoint (.pptx / .ppt など)
※PDFファイルは対象外です(パスワードは維持されます)。
4. 適切な共有設定(アクセス権限)の徹底について
Googleドライブ上で機密性の高いファイルを管理・共有する際は、ファイル自体のパスワード保護のみに依存しない運用を徹底してください。
- 共有設定の活用: Googleドライブの「共有」機能を適切に設定し、閲覧・編集できるユーザーを「業務上必要な相手のみ」に限定してください。
- リンク共有の注意: 「リンクを知っている全員」などの設定は避け、特定のユーザー(メールアドレス指定)による共有を推奨します。